コラム特集
「ネコもくっつく季節になってきた」 - F+コラム
Text by つのだゆきなんか、ついこの間まで滝汗流してたのに、もうストーブの日々だ。極端だなぁ。ほんの数日、ちょっと冷えるなって思っていたらそれが普通になってしまって、すっかり冬への覚悟を強いられる感じだな。
猫は気温に敏感で、おそらく20℃ぐらいが切り替わりのように見える。20℃ぐらいになると布団に入ってきたり、ネコ同士くっついて寝たり、冬ならではの行動になる。夏は冷たいところ、風通しのいいところにバラバラにいたのに。

奇跡の復活を遂げたトリ君は絶好調で、問題なく2026も新年を迎えられそうだ。ちょっと太りすぎな感じすらあり、後ろ足がないのに、うちで一番小さくて痩せているジュンちゃんより大きいし、だいぶ体重が重い。ジュンちゃん3キロ、トリ君もうすぐ4キロ。いくら何でもちょっとねぇ、とダイエットしようかと思っている。あんなにやせて、食べないことがあんなに悩みのタネだったのに……退院当時は2キロぐらいだった。
2足歩行もすっかり板についてきて、逃げ足は速くなるばかりだ。朝晩薬は飲んでいるけど、それ以外は普通の猫のようにのんびり暮らしている。こうなると、何歳まで生きるんだろうか、と思ったりする。今15歳、来年4月には16歳になる。生き運ってすごいな。
写真はトリ君、ジュンちゃん、茶トラのヒカルくん。足がないのに一番大きいのがトリ君だ。
テニスはここの所雨が続いていたり用事があったりで、ちょっとやれていない。草むしりすぎてテニス肘だったので、ちょうどいいかも。テニス肘はテニスだけでなるわけではなく、重いもの持ったりとかフライパン振ったりとか、私なんか、いつも治りかけちゃまるで違うことで悪化させている。この間は洗濯物のバスタオルのしわ伸ばしで勢いよくパンってやったら、はうっ! みたいな激痛が走り、また肘痛が逆戻りだ。
昔から肘はけっこうダメで、忘れたころにやってくるテニス肘、そして数か月すればいつの間にか治る、みたいな付き合いなんだけど、今回レントゲンで発覚したのは加齢や使い過ぎによる骨の変形。繰り返し炎症を起こしたりしていると骨も変形するようで、肘関節のレントゲンには何やらでかいトゲのようなものがはっきり写っていて、それは骨棘(こつきょく)とよばれるもの。なんか、本当にトゲのように関節付近からにょっきり下むきL字型に出ていて、えっ、私の肘ってこんなのあるの? 痛そうじゃん、みたいな。
まぁ、それ自身が痛みを起こしているわけではないとのことだけど、けっこうとがっていて、痛そうなルックスだった。
そうね、重いカメラバッグ持って砂浜歩くとか、パソコン作業で手首に過大な負荷かけたりとか、モノをつまんで持ってしまったりとか、考えたら手首や肘に悪いことしかしてこなかったな、とは思う。ごめんね、マイ肘。
でもおかげさまでようやく第1目標のサーブに関しては、一連の動きの流れが最後まで理解できたので、あとは実践あるのみだ、苦節5か月(笑)。
第2目標はフォアハンドストローク。肘に負担をかけず、体幹と体軸のひねりと体重移動で打つストロークを体得したい。それができればテニス肘よさようなら……いや、草むしりとバスタオル振って痛くなるからダメか。
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