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4スター『Breaka Burleigh Pro』 トップシード登場!



3月上旬に開幕する世界最高峰のサーフィンレース、ASPワールドツアーの前哨戦となる4スター『Breaka Burleigh Pro』がオーストラリア・バーレーヘッズで開催中です。

今シーズンはウィメンズ6スターも併催されているため、スケジュールの進行が遅く、現地時間2月7日にようやくトップシードが登場するR4が行なわれました。

先日の嵐の影響で綺麗なサンドバーが形成されているバーレーヘッズの波は素晴らしく、前日までのR3も見応えある戦いでしたが、R4が始まるとそれはあくまでも目の錯覚と言わざるを得ず...。
トップシードの大半を占めるワールドツアーのメンバーのライディングは明らかに格上で、ここまで勝ち上がってきた4人の日本人選手、加藤嵐、大橋海人、大原洋人、林健太はあっさりと敗退。
ハイエストスコア&ハイエストヒートスコアも次々と塗り替えられていく光景は圧巻でした。

昨年、親友のジョエル・パーキンソン(AUS)、ケリー・スレーター(USA)とタイトル争いを演じて3位に甘んじたミック・ファニング(AUS・写真最上部)はH8に登場し、序盤こそクロスゲームだったものの、中盤には7.67のスコアを軸にトップを独走。
得意のスピーディーなトップアクションを披露してトータル14.27でラウンドアップ!

「開幕戦前の良いウォーミングアップになっているよ。バーレーヘッズはこの1週間ファンウェーブが続いているし、調整には丁度良いね。ビッグシーズンを前に調子は上々さ。身体もボードも昨年と同じく文句無しだね」とリラックスした表情でインタビューに答えていたミック。

昨年は開幕戦こそつまずきながら、ベルズとタヒチで優勝を果たし、コンスタントな強さを見せていたミック。
今年で32歳。3度目のワールドタイトルを狙うにはまだ十分な年齢と言えるでしょう。
「昨年よりも良い成績を残したい。出来れば2つランクを上げたいね」と笑顔で話していました。



その他にR4からR5へコマを進めた主な選手は、キーレン・ペロウ(AUS)、ビード・ダービッジ(AUS)、アダム・メリング(AUS)、オーウェン・ライト(AUS・写真上)、ダニエル・ロス(AUS)、マット・ウィルキンソン(AUS)、トーマス・ウッズ(AUS)、アレホ・ムニーツ(BRA)など。
中国・海南島での4スター『Hainan Classic』を制したカイオ・イベリ(BRA)や、2位のミッチ・クルーズ(AUS)も揃ってラウンドアップを決めています。

オーストラリアらしく牛乳メーカー「Breaka」がメインスポンサーになっている4スター『Breaka Burleigh Pro』
公式サイトではライブ中継(日本との時差は1時間)も行なわれるので、ぜひチェックしてみて下さい。

『Breaka Burleigh Pro』公式サイト

Day 5 Highlights - 2013 Breaka Burleigh Pro

photo: ASP Covered Images

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