天気は午前中曇り午後から晴れるパターンが目立っていた。最近の朝一の波を狙う時は気温、水温共に低いので3mmのフルスーツは必需品となってきた。今週前半9/26もSW(190°〜210°)からの3〜5ftのスウェルが入っていて、朝9:00AMの南端のポイントブレイクでは、スウェルの角度、サイズ共に申し分ないコンディションでピークは頭半、インサイドでもムネサイズ。海の中は25人程で混雑も感じる事なく楽しめた。同じ日の日中は弱い南からのオンショアが吹いたが波にはほとんど影響なく、夕方は再びグラッシーなコンディションとなり、午後6:00PMのT-ストリートではコシ〜ムネsetカタなかなかのブレイクだった。次の日からは若干サイズダウンしたものの10/1まで午前中は同様のコンディションで楽しめ、日中も同様には南からのオンショアとなるが夕方には収まるパターンとなっていた。しかも9/30、10/1の夕方のシークレットのリヴィエラは潮が引いてるせいか、つながり気味だったもののムネ〜頭サイズ。たまに入る切れた波はすばらしいチューブを形成していて、そんな中10/1にはローカルのベンジ・シバーソンが登場し、体を小さく縮めながらのバックサイドチューブとエアのコンビネーションをメイクしていた。そして一日雨となった10/2はミックススウェルのNWが強まり、南カリフォルニア全域でサイズアップし午前9:00AMの南端ポイントブレイクでは、ムネ〜頭SET頭オーバーのグッドウェイブ。海の中は40人以上のサーファーが集まり混雑していた。お決まりのパターンとなったオンショアの日中を挟んで夕方6:00PMにローカルの人気スポットT-ストリートでもライト&レフト共に走れるなかなかの波がブレイクしていた。来週も同様のパターンが続く事を願いたい。
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