天気は前半は曇り時々雨で霧がかかった日もあったが後半は晴れた。平均気温31℃。平均水温21℃。サウスカリフォルニア・オレンジカウンティ周辺の今週は9/5の初日からSスウェルが入り南向きのビーチでは大きくサイズアップ!朝から南端のポイントブレイクでは頭〜ダブルサイズ。ライト&レフト共に形よくブレイクし、ローワーズで行われるWCTブーストモバイルプロに出場するWCT選手のフリーセッションが行われて、ビーチには多くのフォトグラファー・ビデオグラファーが集まった。そんな中WCT選手以外で目立っていたのは、エアショウに出場予定のゴーキンことアレン・コーミケンで、豪快なスラッシュにビーチからは歓声があがっていた。同じ日の夕方はシークレットのリヴィエラでも、頭〜頭半サイズのパーフェクトなチューブを形成するグッドコンディション!ケーシー・カーティス、マイク・ロズネス、ケニー・コールドウェル他30人以上のサーファーが集まりローカルセッションとなっていた。次の9/6もサイズはキープしローワーズ・トラッセルズで行われたWCTブーストモバイルプロは、頭半〜ダブルオーバーのグッドコンディション!初日の朝早くから多くのフォトブラファー&ビデオグラファーが集まり大いに盛りあがった。翌9/7にはサイズダウンしてしまったがそれでもオーバーヘッドはキープしヒートは順調に消化された。そして休みを挟んだ9/9も頭〜オーバーヘッドサイズ。注目のヒートはローカルで前WCTランカー、そして今年はリクオリファイをかけてWQSを回っているシェーン・ベッシェンとWCTトップランカーのアンディー・アイアンズの対決。サーフィンのキレではアンディーの方が勝っていたが、ローカルのシェーンがロングライドと2本のエアを決め手にヒートアップした。シェーンは再びサイズアップした次の日も、同じローカルでもR3で負けてしまったシエィ・ロペスを尻目にテイラー・ノックスにも勝利。その後クウォーターファイナルでは優勝したルーク・イーガンに負けてしまったが、まだまだ健在であることを見せつけた。今週は終わってみればWCT一色であったがコンディションにも恵まれてかなり楽しめた一週間であった。