●ハワイ:オアフ島
天気:晴・曇
平均気温:25℃
平均水温:23℃
ウエットスーツ:タッパー〜スプリング

波:【タウン周辺】
先週末に入った南南西ウネリは8(火)〜9(水)にかけて弱まってしまい、トレードウィンドが持続。
風をかわすクイーンズ以西中心のサーフィンとなり、ロングやSUPがベターなスモールコンディション。
10(木)もトレードウィンドが持続する中、新しい南南西ウネリが入り、クイーンズ以西は2-3ftレンジ(コシ〜ムネ)のFun Waveに恵まれていました。
今回のウネリのピークは11(金)となり、風をかわすクイーンズ以西は2-4ftレンジ(ムネ〜カタ)からたまに大きめのセットも入るグッドコンディション。
特にアラモアナボウルズにサーファーが集まっていました。
週末12(土)〜13(日) は南南西ウネリのピークが過ぎたものの、トレードウィンドがおさまる傾向。
ダイヤモンドヘッド周辺を含め、広い範囲がグッドコンディションに恵まれていました。
週明け14(月)はトレードウィンドが更に弱まったものの、南ウネリにシフトしながらサイズダウンが進み、スモールコンディションが中心。
ウネリを拾いやすいダイヤモンドヘッド周辺がベターでした。

【ノースショア】
週明けは新しいウネリが入らず、8(火)はほぼフラットでしたが、午後には新しい北北西ウネリが入り、ピークとなった9(水)は3-5ftレンジ(カタ〜頭)までサイズアップ。トレードウィンドが強めながら、久々にサイズがあるサーフィンが楽しめていました。
10(木)〜11(金)にかけては北北西ウネリが一気に弱まってしまい、ロングやSUPでなんとか出来た程度...。
週末12(土)〜13(日)はほぼフラットになった場所が多く、ラニアケアなどのトレードウィンドによる風波に僅かに反応した場所でロングやSUP、フォイルサーファーが楽しんでいました。
トレードウィンドがおさまった週明け14(月)は風波も弱まってしまい、ほぼフラットに...。

〜トピックス〜
新型コロナウイルスの感染拡大防止のために行われた3月〜5月のロックダウン再開後、7〜8月に感染状況が悪化して8月にはクラスターが発生。
8月27日から2週間の予定で再びロックダウンが施行されていましたが、更に2週間の延長が決定。
9月23日まで施行される一方、閉鎖されていた公園やビーチは9月11日から開放されました。
なお、今回のロックダウンにより雇用情勢は悪化。中小企業の経営状況の悪化も懸念されています。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する情報


●今週末のSwellは?
この予想は気象衛星NOAAとUS Navy(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。

(9月15日時点での予想)
▼ハワイ諸島(オアフ島):週の中盤までトレードウィンドは弱く、タウン周辺では新しい南南西ウネリにも反応する予想。
週末は次の南南西ウネリが入ることが予想されていますが、トレードウィンドが強まる見込み。
ノースショアでは週末に北西ウネリが強まることが予想されていますが、今のところ大きな変化ではなく、サーフィン可能な場所も限られてしまいそう。

※このオアフ島波情報は、原則として週1回毎週火曜日の更新でお届けしています。
次回の更新は9月22日火曜日を予定しています。