●ハワイ:オアフ島
天気:晴・曇(通り雨も)
平均気温:25℃
平均水温:23℃
ウエットスーツ:タッパー〜スプリング

波:【ノースショア】
週明けはサイズダウンに加えてトレードウィンドも強まっていましたが、25(火)は10ftクラスの新しい西〜北西ウネリが入ると共に風もおさまる傾向となり、26(水)にかけてサンセット、パイプラインなどがエキスパートのセッションになっていました。
ピークが過ぎた27(木)はトレードウィンドも再び強まり、早い時間帯がベスト。ロッキーを中心に4-6ftレンジ(ヘッドオーバー)のグッドコンディション。
28(金)は北よりのウネリにシフトしながらサイズダウンが進み、朝からトレードウィンドも強く、影響がネックに...。
週末29(土)〜30(日)は前半をピークにノースより北北西、北北東ウネリが強まり、4-6ftレンジまでサイズアップ。トレードウィンドが強めながら、ロッキーなどを中心にアクション主体のセッションになっていました。
週明け31(月)はサイズダウンが進み、トレードウィンドも強く、今ひとつ。
サンセットでウェイティングピリオドに入っていたトリプルクラウンの前哨戦QS3,000『HIC Pro』は5日連続オフに...。

【タウン周辺】
25(火)〜26(水)にかけて2-3ftレンジ(コシ〜ムネ)の南〜南西ウネリが入り、トレードウィンドもおさまり、広い範囲でFun Waveに!
トレードウィンドが戻ってきた27(木)〜28(金)はクイーンズ以西がベスト。1ft前後(ヒザ〜コシ)の弱い南〜南西ウネリでロングやSUP向けのコンディションが続き、ノースショアとは対照的にメローな雰囲気でした。
29(土)〜週明け31(月)も大きなサイズ変化は無く、トレードウィンドも強め。
サーフィンよりもハロウィンパーティを楽しんだサーファーが多かったとか...。

〜トピックス〜
・トリプルクラウンの前哨戦QS3,000『HIC Pro』が10月27日〜11月9日にサンセットで開催。
日本からは田中英義、野呂海利、田中海周、加藤嵐、脇田貴之、大野修聖が参加。
ハワイアンではディフェンディングチャンピオンのイアン・ウォルシュを始め、ビリー・ケンパー、ジョエル・センティオ、ジェイミー・オブライエン、喜納海人などの強豪が今年もクレジットされ、レオナルド・フィオラヴァンティ(ITA)、ジャック・ロビンソン(AUS)とスター選手も勢揃い。
週の中盤に入る予想の北西ウネリで戦いのゴングが鳴りそうです。

・今年6シーズンぶりに開催されたワイメアの『The Quiksilver In Memory of Eddie Aikau』が今年は見送られる可能性とのニュースが入っています。
スポンサーの「Quiksilver」とアイカウファミリーが決裂したそうです。


●今週末のSwellは?
この予想は気象衛星NOAAとUS Navy(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。

(11月1日時点での予想)
▼ハワイ諸島(オアフ島):ノースショアでは新しい北西ウネリが入り、3(木)にピークを迎える予想。
今のところ20ft近くまでサイズアップしてトレードウィンドもおさまる見込みなので、エキスパートには素晴らしいコンディションが期待出来そう。
週末はサイズダウン傾向、今のところ程良い強さのトレードウィンドが持続する見込み。
タウン周辺では弱い南〜南西ウネリが続く程度で大きな変化の予報はなく、スモールコンディションが続きそう。