●ハワイ:オアフ島
天気:晴・曇
平均気温:25℃
平均水温:23℃
ウエットスーツ:タッパー〜スプリング

波:【タウン周辺】
週明けは久々にスモールコンディションになっていたタウン周辺。
19(火)も変化はありませんでしたが、20(水)には新しい南南西、南南東ウネリが入り、21(木)にかけて2-3ftレンジ(コシ〜ムネ)のFun Wave!
トレードウィンドもおさまる傾向となり、ダイヤモンドヘッドでも回復していました。
22(金)からはタスマン海からの南南西ウネリが入り始め、ベストとなったダイヤモンドヘッドは3-5ftレンジ(カタ〜頭)で朝は無風のグッドコンディション!
23(土)〜24(日)は南南西ウネリが更に強まり、ボウルズでは公式5ftの素晴らしいバレル波でコンテストが進行。
一般サーファーは隣のカイザーズやロックパイルズに集中していました。
25(月)も南南西ウネリが続き、北よりの風で整ったパーフェクトな波が至る所でブレイク。
『Memorial Day』の祝日に重なったこともあり、多くのサーファーが集まっていました。

【ノースショア】
先週末のグッドスウェルは19(火)前半にはほとんど無くなり、フラットに近い状況でしたが、後半〜20(水)は新しい北西ウネリに反応。
1-2ftレンジ(コシ〜ハラ)とスモールながらトレードウィンドは弱まる傾向となり、場所を選べばロング中心に楽しめていました。
21(木)〜22(金)は久々にトレードウィンドがピタリと止んでグラッシーなフェイスながら、ほぼフラットに...。
ビーチでのんびり過ごすか、タウン周辺まで足を延ばすのがベターでした。
週末は北北西と北北東ウネリが強まり、4-6ftレンジ(ヘッドオーバー)までサイズアップ!23(土)は北よりの風が強かったものの、風がおさまった24(日)はクリーンなグッドコンディションに恵まれ、タウン周辺が良かったこともあり、海は空いていました。
北よりの風が吹き込んだ25(月)も北北西&北北東のウネリが続き、場所を選べばライド可能!


〜トピックス〜
アラモアナボウルズでWQS1,000『Local Motion Surf into Summer Pro』が開催され、現地時間5月24日に終了。
ファイナリストはジョエル・センティオ、サニー・ガルシア、ハンク・ガスケル、カイマナ・ハキアスとオールハワイアン。
優勝はジョエル。インタビューでは、「今までサーフィンしてきた中でベストなボウルズだったよ」と話すほどこの日のコンディションは最高でした。
ちなみに2位に入ったサニーは5月30日にコナで行なわれるハーフマラソントライアスロンに参加するそうです。
日本人ではR5まで進んだ村上舜が最高位でした。


●今週末のSwellは?
この予想は気象衛星NOAAとUS Navy(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。

(5月26日時点での予想)
▼ハワイ諸島(オアフ島):タウン周辺では息の長い南南西ウネリが続き、週末には更に大きな南南西ウネリが入ることが予想されています。
トレードウィンドも強まらず、グッドコンディションが期待出来そうです。
ノースショアでは週の中盤まで十分なサイズが残り、週末は新たな北北東ウネリが入ることが予想されています。