(今週の波・バーレーヘッズ)

●オーストラリア:GC(ゴールドコースト)
天気:曇・雨(後半は晴)
気温:21〜34℃
平均水温:25〜26℃
ウエットスーツ:トランクス(日焼け止めのラッシュガード)

波:【週の中盤〜週末】
低気圧の影響で週明けに入った東よりのウネリが8(木)〜9(金)にかけても続き、早い時間帯は南よりの風。
4-6ftレンジ(ヘッドオーバー)プラスのグッドコンディションに恵まれ、特にスナッパーロックス、グリーンマウント、バーレーヘッズ、デュランバーの右側が良く、多くのサーファーが楽しんでいました。
週末10(土)〜11(日)は北〜北東風が吹き込んで影響がネックになっていましたが、東よりのウネリが続き、贅沢さえ言わなければライド可能。
バーレーヘッズではシングルフィンコンテストが開催されていました。

【週明け】
週明け12(月)は3-5ftレンジ(カタ〜頭)の東ウネリが入り、早い時間帯は風も弱く、まずまずのコンディション。
特にカランビンが良く、余っている波がないほどのスナッパーロックスに比べて人も少なく、十分楽しめていました。
13(火)は更にサイズアップしてスナッパーロックス、グリーンマウント、バーレーヘッズなどのポイントブレイクが真価を発揮!プロを交えたハイレベルなセッションになっていました。
14(水)は朝から北よりの風が強く、影響がネックに...。

〜トピックス〜
・「Billabong」主催のシングルフィンコンテストが週末のバーレーヘッズで開催。
今年はバーレーヘッズボードライダーズの50周年記念。残念ながら日曜日は雨が降ってしまいましたが、会場にはマニアが集まり、ビール片手にボード談義に花が咲いていました。
コンテストの方はシングルフィンならではのレールワークとエアリアルなどのモダンマニューバーのミックスで見応えあり!優勝は波を知り尽くしているローカルのトーマス・ウッズ(写真下)でした。







・2月下旬から開幕するWCTを前にオーストラリアレッグがスタート。
皮切りは1月30日〜2月1日にバーレーヘッズで開催されるWQS1,000『Scoot Burleigh Pro pres by Vissla』
マンリーのWQS6,000『Hurley Australian Open』、ニューキャッスルのWQS6,000『Burton Automotive Pro』と続きます。


●今週末のSwellは?
この予想は気象衛星NOAAとUS Navy(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。

(1月15日時点での予想)
▼オーストラリア(GC):ケアンズ沖でサイクロンが発生する予想でしたが、今のところ期待出来ず。
週末はサイズダウンに加え、北〜北東風が吹き続く見込みなので、厳しいコンディションを覚悟した方が良さそうです。