●オーストラリア:GC(ゴールドコースト)
天気:晴・曇(通り雨も)
気温:20〜29℃
平均水温:24℃
ウエットスーツ:タッパ〜トランクス(日焼け止めのラッシュガード)

波:【週の中盤〜週末】
週明けから吹き続いている南東風が30(木)も止まず、4-6ftレンジ(ヘッドオーバー)の東ウネリが続きながらもコンディションは今ひとつ。
南〜南東に振れて風が少しおさまった31(金)はグリーンマウントがベターとなり、まずまず楽しめる波でした。
2/1(土)は朝から東〜南東風が吹き込み、3-5ftレンジ(カタ〜頭)のまとまりコンディションが中心。
ようやく風がおさまった2(日)はサイズダウン。スナッパーロックスを中心にライド可能だったものの、中途半端に風の影響が残り、物足りない週末でした。

【週明け】
週明け3(月)は東〜東南東ウネリが強まったものの、朝から南よりの風が強く、カレントの影響も加わって波質は今ひとつ。
風が弱まった4(火)は3-5ftレンジのウネリが続きつつコンディションが回復。特にクーランガッタ方面のポイントブレイクは形良いブレイクを見せていました。
5(水)は朝から南よりの風が強く、サイズ的にもダウン。デュランバーなどの風をかわしてウネリを拾いやすい場所にサーファーが集まっていました。

・2月1日〜2日にキラで1スター『Chiko MP Classic』が開催。
トップ34からもビード・ダービッジ、アダム・メリング、ミッチ・クルーズがエントリーしていましたが、優勝はオーウェン&タイラーの弟でまだ17歳のマイキー・ライト。ビードを始め、トム・ウィタカー、ギャレット・パークスをファイナルで抑えての優勝は大きな自信に繋がるでしょう。
なお、日本からは新井洋人、大澤伸幸を始め、山中海輝、河谷佐助、川畑友吾が参加していましたが、R64で全て敗退。五十嵐カノアはQF進出を果たしています。


●今週末のSwellは?
この予想は気象衛星NOAAとUS Navy(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。

(2月6日時点での予想)
▼オーストラリア(GC):週末はサイズダウン傾向となり、東〜南東風が入りやすくなる見込み。
風の影響が目立ち、物足りないコンディションが予想されます。