●韓国:南東部
天気:晴・曇(20日、24日は雨も)
気温:-4〜11℃
水温:12〜13℃
(低下傾向)
ウエットスーツ:フル装備

波:七浦(チリッポ)
週明けは強い東よりの風・ウネリでクローズアウトしていましたが、19(木)には落ち着き、頭半位のグッドコンディション!
20(金)〜21(土)は日本海を進んだ低気圧からのウネリが強まり、ダブルオーバーまでサイズアップ。西よりのオフショアが持続して波質も良くなっていましたが、冬型の気圧配置が強まった影響でマイナス4度まで気温が下がり、海に入るサーファーは限られていました。
ウネリのピークが過ぎた22(日)も西よりの風。引き続きの寒さにサーファーの数は少なめ...。

週明けは冬型の気圧配置が緩み、気温も少し上昇。頭前後のウネリが続き、西よりの風も持続して十分ライド可能でした。
25(水)は頭位から午後にはムネ位までサイズダウン。それでも西よりの風でコンディションはまずまず。この日は1週間の中で一番気温が高く、サーフィン日和でした。


〜七浦(チリッポ)〜
韓国の南東部に位置し、この周辺ではコンスタントに波があるポイント。この時期の狙い目は、日本海に低気圧が進んだ時で、低気圧が発達すれば波が上がる確率も高い。低気圧がオホーツク海に抜けて冬型の気圧配置になった後は西〜北西のオフショア系の風に変わるため、コンディション的にも期待出来る。また、サーファーも少ないため、良い波を独占出来る可能性もある。


●今週末のSwellは?
この予想は気象衛星NOAAとUS Navy(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。

(12月26日時点での予想)
▼韓国:週末は冬型の気圧配置が続く模様。
新しいウネリが入る可能性があり、西よりの風が持続する見込みなので、まずまず期待出来そう。