●オーストラリア:GC(ゴールドコースト)
天気:雨・曇時々晴
(不安定)
気温:19〜27℃
平均水温:23〜25℃
ウエットスーツ:ラッシュガード〜タッパ

波:【週の中盤〜週末】
7(木)〜8(金)にかけて東よりのウネリはゆっくりとダウン傾向となったものの、早い時間帯は風の影響少なく、クーランガッタ方面、デュランバーなどを中心にライド可能!
特にグリーンマウントのコンディションが整っていました。
7(木)はキラで『Roxy Pro』のQFが行なわれていましたが、トリッキーな波で期待外れ。レインボーベイ周辺の方が波質は良好でした。
週末は新しい東よりのウネリに反応。9(土)は風の影響がネックになっていたものの、10(日)はクリーンなフェイスをキープしてくれ、グッドコンディションに恵まれていました。

【週明け】
週明け11(月)も2-4ftレンジ(ムネ〜カタ)の東よりのウネリが続き、南西風から日中は南東風。
早めの行動か、風の影響を軽減出来るクーランガッタ方面でのサーフィンがベターになっていました。
12(火)〜13(水)はトロピカルサイクロン「サンドラ」の接近によって東よりのウネリが強まり、サイズアップ傾向!同じく南西風から日中は南東風のパターンとなり、クーランガッタ方面にサーファーが集まっていました。
そんな中、『Quiksilver Pro』が進行。特にファイナルデイは見学に向かったサーファーが多く、海も比較的空いていたとか...。

〜トピックス〜
『Quiksilver Pro』のファイナル前に公式サイトから誰でも投票出来る「CROWD’S CALL」で選ばれた5人のサーファーによるスーパーヒートが行なわれました。サーファーは、デーン・レイノルズ、ジョーディ・スミス、ステファニー・ギルモア、クレイグ・アンダーソン。そして、ウェイン「ラビット」バーソロミュー。
ラビットがキラのバレルを抜ける場面もありましたが、シングルフィンでバレルインしたステファニーが優勝。
ご褒美として贈呈されたライトニングボルトの美しいサーフボードを抱えた写真を「Instagram」にアップするという計らいも...。
ちなみに翌日の新聞には『Quiksilver Pro』ファイナルの模様が詳しく掲載されていました。これもサーフィンが社会的に認められているオーストラリアならではのことでしょう。






●今週末のSwellは?
この予想は気象衛星NOAAとUS Navy(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。

(3月14日時点での予想)
▼オーストラリア(GC):東よりのウネリのピークは週の中盤となるものの、週末は新しい南南東ウネリに反応することが予想されています。
日中は南東風が吹き込む見込みなので、早めの行動か、クーランガッタ方面でのサーフィンがベターになりそうです。