(今週の波・スランガン)

●バリ
天気:雨・曇時々晴
(不安定)
気温:23〜26℃
湿度:95%以上
ウエットスーツ:ラッシュガード〜タッパ

波:前週同様に雨期らしいハッキリしない天候と風の影響がネックになった1週間。
5(木)〜7(土)は西よりの風がかなり強く、2-4ftレンジ(ムネ〜カタ)の南西のグランドスウェルが続いたものの、東サイドでも今一つ。
風の影響をダイレクトに受ける西サイドはジャンクで厳しい状況が続いてました。
8(日)〜9(月)は更に風が強まり、外に出るのも億劫になるようなストーミーコンディションに...。
首都・デンパサールでは洪水の被害もあったほどでした。
ようやく風と雨が収まった10(火)〜11(水)はサイズ的にも多少アップしてくれ、朝の東サイドはクラマス、ヌサドゥア、スランガンを中心にライド可能!
なお、日本人サーファーの姿は少なめでした。

〜ワンポイントアドバイス〜
西風が吹きやすい雨期は島の東サイドがメインになるが、その中でもスランガンは人気のポイント。
条件が揃えば、レフト・ライト共に100m位のロングライドも可能なリーフブレイク。
サイズが小さい時は比較的初心者でも乗りやすいが、頭以上になると上級者向けになるので、その場合は見学に回るのが賢明。
スランガンへはバイクでクタから約30分。島になるため、通行料金が徴収され、国際免許などの身分証明書も必要。ビーチにはワロンと呼ばれる多数の休憩場(日本でいう海の家)がある。
なお、スランガンへの道中にはご覧のような(写真下)風景に出会うことも...。



●今週末のSwellは?
この予想は気象衛星NOAAとUS Navy(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。

(1月12日時点での予想)
▼インドネシア(バリ島):週の中盤に南西のグランドスウェルが強まり、週末にかけて弱まりながらも十分なサイズをキープすることが予想されています。
週末は北よりの風が入りやすくなる見込みなので、東サイド・西サイド共に影響は少なそうです。

【潮回り】
週末は朝夜がロータイド、お昼過ぎがハイタイドになります。