天気は曇り時々晴れ。今週は先週の後半と同様にサイズは手頃な2〜5ftのスタートとなったが風が一向に弱まらずジャンクなコンディションが目立っていた。チャングー、マドゥウィーといったイーストサイドでは風の弱い朝一コンスタントにサーフィン可能となったが、AM10:00頃になると決まって吹き始める風にコンディションを乱されてしまい一日通してサーフィンを楽しめるポイントはほとんど無かった。またこの時期寒いオーストラリアを脱出してきたオージーサーファーが多くバリのローカルも頭を抱えるほど波が回ってこないといった異様な雰囲気に包まれている。後半になり7月も終わりに近づいた31日、ニュースウェルの兆候が見られた。朝のサイズが平均1〜2ftだったのに対し夕方には4ftまでサイズアップ、一夜明けた8/1、ウルワツでは10ftオーバーのモンスタースウェルがヒットし、またしてもジェットスキーを使ったビッグウェイバー達が登場した。カレントも強く普通のサーファーではとても歯が立たない。そんな中、比較的サイズに落ち着きのあったビンギンやパダンパダンではまずまずのグッドコンディションでサーフィンを楽しめた。来週もサイズは十分キープしてくれそうだが風に注意してポイントをセレクトしたい。