●バリ
天気:曇時々晴(夜中はたまに雨)
気温: 24〜32℃
湿度: 70〜80%前後
ウエットスーツ: トランクス〜ラッシュガード

波:年を挟んだ31(木)と1(金)は前週に引き続いてのスモールコンディション。
西よりの風をかわす東サイドはヌサドゥア、スランガン、サヌールシークレット、クラマスを中心にライド可能でしたが、あまり良い状況ではありませんでした。
2(土)は新しい南西よりのグランドスウェルが入り、2−3ftレンジまでサイズアップ!
西よりの風が強まったため、東サイドがベストコンディション。特にスランガンは日本人サーファーが集まっていましたが、不景気の影響か、例年に比べると少なく、オージーやヨーロピアンの姿が目立っていました。
西サイドでもバリアンまで移動すれば風は弱く、まずまず遊べるコンディションが続いていました。


〜ワンポイントアドバイス〜
西風が吹きやすい雨期は島の東サイドがメインになるが、その中でもスランガンは人気のポイント。
条件が揃えば、レフト・ライト共に100m位のロングライドも可能なリーフブレイク。
サイズが小さい時は比較的初心者でも乗りやすいが、頭以上になると上級者向けになるので、その場合は見学に回るのが賢明。ロータイド時には水深も浅くなるため、リーフブーツは必需品になる。
ちなみにスランガン周辺の海水は塩分が濃いため、長時間のサーフィンは目に負担がかかるとか...。目薬やアイボンなどを持っていくことをお勧めしたい。


●今週末のSwellは?
この予想は気象衛星NOAAとUS Navy(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。

(1月7日時点での予想)
▼インドネシア(バリ島): 週末は新しい南西よりのグランドスウェルが入ることが予想されています。
西〜南西風が吹き込む見込みなので、風をかわす東サイドが狙い目でしょう。
【潮回り】
週末は朝がロータイド、夕方がハイタイドになります。