●サウスカリフォルニア
天気: 晴れ〜曇り
気温: 15℃〜30℃
水温: 17℃
ウエットスーツ: シーガル〜フルスーツ

1(金)ハンティントンビーチ、サウスサイドピアをチェック。
南西のグランドスウェルが続き、ヘッドオーバーの十分なサイズ。朝は潮が上げて厚めのブレイクでしたが、パワーがあって楽しめる波。午後は風の影響が入ってきたものの、潮が引いてショルダーが張るようになり、リッパブル!

2(土)サンクレメンテのビーチ”R”をチェック。
グラッシーなムネ前後の波。朝のロータイド時はワイドでしたが、潮が上げてきてからは切れた波が増えてサイズ的にもアップ!
波数も豊富で十分楽しめるコンディションに!

3(日)ハンティントンビーチ、10thストリート前をチェック。
朝からサイドの風が入って面ザワの厚いブレイクでしたが、ムネ位の波がコンスタントに入り、ショートでもカットバックしながらライド可能。どちらかと言うとロング向きでしたが...。

4(月)SAN CLEMENTEのビーチ”R”をチェック。
この日も大きな変化は無く、ムネ前後。オンショアの影響が少し気になりましたが、波数は豊富でショルダー残る波もあり、リップアクション可能なFun Wave!

5(火)ハンティントンビーチ、サウスサイドピアをチェック。
サイズ的にはあまり変わらずでしたが、南西よりのウネリに加え、北西のウィンドスウェルに反応して波数は豊富。チェックした午後は風が入っていましたが、選べばまずまず遊べるコンディション。

6(水)サンクレメンテの玉石リーフブレイク、アッパーズをチェック。
頭位〜潮が上げ込む午前の時間帯はヘッドオーバーのセットも入り、ワイド気味ながらグラッシーなグッドコンディション。但し、いつもの通り、ラインナップには沢山のサーファーが並び、波をキャッチするのは少し困難。

7(木)サンクレメンテのビーチブレイク”R”をチェック。
ハラ前後のスモールサイズで昼前からはオンショアも吹き始めて面は乱れ気味。贅沢さえ言わなければライト・レフト共に乗れていましたが、前日までと比べると今一つ。


〜トピックス〜
ハンティントンビーチで開催されたWQS6スターイベント『US Open』の詳細はコンテストリポートでお伝えした通りですが、ここで少し裏話を。今年はサイズこそ十分にあったものの、少しクセがある波だったため、ティミー・レイズ、ブレット・シンンプソン、クリス・ワーリングなどのローカル勢の活躍が目立っていました。特にブレット・シンプソンはセミファイナルまで勝ち上がり、ヒョウ柄のビキニをまとったホットな彼女とビーチで熱烈なキスシーンを演じて注目を集めていました。(少し違う意味も入りますが...)このイベントを終了した時点のブレットのレイティングは7位。クオリファイに必要な15位以内に達しており、このままの調子でいけば2009年のワールドツアー入りも夢ではありません。そうなれば彼女とのツーショット写真も登場しそうなので、ちょっと楽しみかも...。


●今週末のSwellは?
この予想は気象衛星NOAAとUS Navy(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。

(8月8日時点での予想)
▼カリフォルニア:新しい南西よりのグランドスウェルが入る予報はありませんが、北西のウィンドスウェルとのミックスでコシ〜ムネ位のサイズは残りそう。風の影響が入る前の早朝狙いがベストでしょう。