●バリ
天気: 晴れ時々曇り
気温: 23℃〜27℃
湿度: 80%前後
ウエットスーツ: タッパ〜ロンスプ(リーフブーツ)
水温が低下気味なので要注意!

波:満月を過ぎた18(金)から南南西のグランドスウェルが入り始め、6−8ftレンジまでサイズアップ!東よりの風をかわす西サイドは十分遊べるコンディション。
20(日)からはサイズダウンが進み、日中を中心に東よりの風が強まりましたが、贅沢さえ言わなければ西サイドは遊べる波でした。
ベストポイントはウルワツ、パダンパダン、クタ&エアポートリーフ、チャングーなど。
一方、東サイドは風が悪く、物足りない1週間。
日本人のサーファーは少なく、オージーやヨーロピアンの姿が目立っていました。

〜トピックス〜
7月23日〜7月28日の期間にパダンパダンでコンテストが開催される予定。7月30〜8月10日に行なわれるASPワールドツアー第6戦『Rip Curl Pro Search』のワイルドカード枠の選出も兼ねているため、バリ中からトップサーファーがエントリーしています。
また、7月9日〜7月13日の期間にクタリーフで行なわれた『billabong pro junior』は「ketut "mega" semadhi」が優勝。ASPのプロジュニアでバリニーズが優勝するのは初めてとのこと。先週お伝えした『Quiksilver』のオープンコンテストで優勝した「Made “Garut” Widiarta」 も含め、バリニーズのレベルはもはや世界レベルに到達している証拠。『Rip Curl Pro Search』の開催地はまだ正式に決定されていませんが、どこで行なわれるにせよ、バリニーズが活躍することは間違いないでしょう。

●今週末のSwellは?
この予想は気象衛星NOAAとUS Navy(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。

(7月24日時点での予想)
▼インドネシア(バリ島):週末は南西のグランドスウェルが強まることが予想されていますが、東よりの風が強まる見込みなので、西サイド中心のサーフィンでしょう。
【潮回り】
週末は朝夕がハイタイド、お昼頃がロータイドになります。