●サウスカリフォルニア
天気: 晴れ〜曇り
気温: 15℃〜30℃
水温: 15℃
ウエットスーツ: フルスーツ

4(金)サンクレメンテのリヴィエラをチェック。
独立記念日の朝は霧に包まれて始まりましたが、無風のグラッシーコンディション。サイズもヘッドオーバーと十分にあり、潮が上げてくる時間帯はバレルあり、アクションありのエピックな波に!
午後には霧も晴れて気分良くホリデーを過ごせました。

5(土)サンクレメンテ、ステイトビーチをチェック。
風の影響でフェイスは少しザワつき気味でしたが、ライディングに影響は無く、頭位のファンウェーブ。ライト・レフト共に波数は豊富で、ラインナップに並んだ多くのサーファーを楽しませるのに十分な波。

6(日)サンクレメンテのビーチブレイク、"RL"をチェック。
ムネ前後にサイズダウンしましたが、早朝はクリーンなフェイス。潮が上げ込む時間帯は切れた波が多く、ソコソコ遊べるコンディション!

7(月)サンクレメンテ、ステイトビーチをチェック。
この日はカタ位のセットが入り、多少厚めながらライト、レフト共に形良い波。午後になっても風の影響は少なく、波数も豊富で十分楽しめました!

8(火)ニューポートビーチ、54thストリートをチェック。
早い時間帯からオンショアの影響が入ったコシ〜ムネサイズの波。決して良いコンディションとは言えないものの、波数は豊富で切れた波もあり、贅沢さえ言わなければライド可能。

9(水)ハンティントンビーチ、ノースサイドピアをチェック。
この日もコシ〜ムネ位のオンショアコンディション。風にフェイスが潰されてパワー不足でしたが、なんとか遊べる波。

10(木)ニューポートビーチ、61thストリートをチェック。
早朝は無風のグラッシーコンディションでしたが、コシ前後のスモールサイズ。形は良いので、ロングや小波用のフィッシュ系ボードならファンサーフ。

〜トピックス〜
6月29〜30日にASPプロジュニアのグレード4『Nike 6.0 Pier Pressure Pro Junior 』が開催。
ジュニアでは最も賞金とポイントが高いこのイベントには、北米だけでなく、オーストラリアや、ハワイからもトップジュニアがエントリー。2−3ftのハンティントンビーチの波を制したのは、「スシ・ロール」で一躍有名になったオーストラリア、サンシャインコースト出身のジュリアン・ウィルソンでした。
「この一勝はとても気分が良いよ。ここ(ハンティントンビーチ)では今まで良い結果が残せてなかったからね。それに、USオープンに向けて良い経験が出来たと思う。良い仕事が出来たし、USオープンが待ち遠しいよ!」とジュリアンはコメント。
そのUSオープンは7月18日からトライアルがスタートし、メインラウンドは21日〜27日に開催予定。サーフィン以外にも楽しめるイベントが沢山あるので、この期間にカリフォルニアへ行く予定の方は是非ハンティントンを目指して下さい!


●今週末のSwellは?
この予想は気象衛星NOAAとUS Navy(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。

(7月11日時点での予想)
▼カリフォルニア:週末も大きなサイズ変化は期待出来ず、南西ウネリをキャッチしやすい場所でもスモールコンディションが予想されます。風は弱い見込みなので、ロングや小波用のボードを用意するのがベターでしょう。