●バリ
天気: 晴れ時々曇り
気温: 23℃〜26℃
湿度: 80%前後
ウエットスーツ: タッパ(リーフブーツ)
水温が低下気味なので要注意!

波:前週の後半に入った南南西のグランドスウェルは週末にかけてダウン傾向。東よりの風も強めに吹き続いていたため、西サイド中心のサーフィンでした。
週明けは新しい南南西のグランドスウェルと東南東のウィンドスウェルでサイズアップ!
引き続き、東よりの風が強かったため、西サイドの方が楽しめるコンディションでした。
なお、日本人サーファーの姿は少なく、オージーが目立っていました。

〜トピックス〜
先週お伝えした通り、1(火)〜4(金)の期間にスンバワのラッキーピークポイントでクイックシルバーのオープンコンテストが開催されました。このイベントはISC(インドネシアサーフィンチャンピオンシップ)の1戦に組み込まれていたため、バリのトップサーファーが集結。3-4ftのグラッシーなレフトハンダーを制したのはアップカマーの「Made “Garut” Widiarta 」 優勝賞金のRp20 Million(USドルで換算すると2,000ドル)と3,500ptを手に入れ、ISCのレイティングでも3位に入っています。Garutはリップカールチームとしてトム・カレンと共にメンタワイのボードトリップに参加した経験があり、トムも世界で一番上手いグロメットだと認める程。後進国のバリからドリームツアーの仲間入りをするのは様々な障害がありますが、ビッグスポンサーの元で頑張って欲しいですね。
なお、コンテストの詳細は公式サイトで!


●今週末のSwellは?
この予想は気象衛星NOAAとUS Navy(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。

(7月10日時点での予想)
▼インドネシア(バリ島):週末も南南西のグランドスウェルと東南東のウィンドスウェルが続き、十分なサイズをキープする見込みですが、東よりの風が強まりやすい形が続く見込みなので、西サイドを狙った方が良いでしょう。
【潮回り】
週末は比較的潮の動きが大きく、朝と夕方がハイタイド、お昼頃がロータイドになります。