●バリ
天気: 晴れ時々曇り(週末はスコール)
気温: 23℃〜27℃
湿度: 90%前後
ウエットスーツ: タッパ(リーフブーツ)
水温が低下気味なので要注意!

波:前週に強まった南南西ウネリが弱まりながらも続き、東南東のウィンドスウェルもプラスされ、サーファーブルなコンディションが続いた1週間。
朝は無風のスタートになった日が多く、東サイドでも早朝狙いでライド可能。
但し、日中は東よりの風が強まる乾期独特のパターンだったので、一日を通して楽しむなら西サイドがベターでした。
特にハイタイドが昼頃だったため、シャローなリーフブレイクを狙っていたサーファーは西サイドに焦点を合わせていたようです。
ベストポイントは西サイドではウルワツ、エアポート&クタリーフ、チャングー。
東サイドではクラマス、サヌール。
日本人や、オージーのサーファーが目立っていました。

〜ワンポイントアドバイス〜
西サイドのポイントで一番遠いマデウィは、クタから2時間ほどかかる。ここはレフトのポイントブレイクでボトムは玉石。ハードなレフトブレイクが多いバリだが、ここの波はメローでロングライドも可能なので、ロングボードや中級者にもおすすめが出来る。目の前にはホテルもあるので、気に入ったら滞在するのも良いでしょう。


●今週末のSwellは?
この予想は気象衛星NOAAとUS Navy(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。

(6月26日時点での予想)
▼インドネシア(バリ島):週末も南西ウネリと東南東のウィンドスウェルで十分なサイズをキープすることが予想されています。日中は東よりの風が吹き込む見込みなので、西サイド中心のサーフィンが続きそうです。
【潮回り】
満月を過ぎて週末は潮の動きが少なめ。朝がハイタイド、夕方にかけてゆっくりと潮が引いてきます。