●サウスカリフォルニア
天気: 快晴〜曇り
気温: 13℃〜32℃
水温: 13℃
ウエットスーツ: セミドライ〜ブーツ

波:前週に比べるとサイズ不足でしたが、贅沢さえ言わなければ遊べた1週間。

11(金)ハンティントンビーチ・クリフスをチェック。
サイズダウンのコシ〜ムネ。パワー不足の厚いブレイクでしたが、ロングやフィッシュ系のボードならまずまず楽しめる波。この日は朝から快晴で気温も30度まで上昇!海で過ごすのが気持ち良い一日でした。

12(土)ダナ・ポイントのソルトクリークをチェック。
サンタアナの影響でこの日も気温は高く、30度越えの真夏日。波の方はコシ〜ムネのオフショアで、グラッシー。レフトはショルダーが張った形良いブレイクで、アクション入れて十分ライド可能!

13(日)ニューポートビーチ、サウスピアをチェック。
コシ前後のスモールサイズでしたが、ロングやフィッシュ系のボードならファンサーフ!
気温は30度を越えて、快晴の日曜日!

14(月)サンクレメンテのリヴィエラをチェック。
午後のチェック時は風が悪く、ハラ前後のヨレた波。見た目は今一つでしたが、入ればなんとかライド可能。週末よりは低くなったものの、この日も気温は高く、カリフォルニアらしい快晴!

15(火)ハンティントンビーチ、ノースピアをチェック。
朝から南風の影響で面は乱れ気味でしたが、ムネ前後のセットが入り、選べばなんとかライド可能。

16(水)ハンティントンビーチ、ゴールデンウエストストリートをチェック。
ハラ前後のオンショアで潰された厚くダラダラのブレイク。贅沢さえ言わなければ乗れる波もありましたが、基本的にはパワー不足で物足りない。

17(木)ニューポートビーチ、54thストリートをチェック。
早朝に海に向かうと久々に風が無く、クリーンなコンディション!
サイズ的にも多少アップし、カタ近いセットも入るように!波質は厚めながらファンウェーブでした。

〜サンタアナ〜
内陸部のネバダ州〜ユタ州にかけての砂漠地帯から沿岸部のカリフォルニア州に向かって吹き込む風を「サンタアナ」と呼びます。この風が吹くと乾燥した熱い空気が流れ込むため、気温が上昇。サーファーにとってはオフショアで喜ばしい風ですが、一般的には火災を招く風とされ、あまり歓迎はされないようです。
昨年のカリフォルニアで起きた大火事もこの「サンタアナ」が大きな原因とされています。


●今週末のSwellは?
この予想は気象衛星NOAAとUS Navy(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。

(4月18日時点での予想)
▼カリフォルニア:
週末〜週明けにかけて安定した南よりのウネリが続くことが予想されています。
更に20(日)からは新たな北西ウネリが入る見込みなので、期待出来そう!