●バリ
天気: 晴れ時々曇り・雨
(不安定)
気温: 25℃〜29℃
湿度: 90%前後
ウエットスーツ: タッパ(リーフブーツ)

波:この1週間はヘッドオーバーの十分なウネリが続きましたが、西よりの風が強まった日が多かったため、東サイド中心のサーフィンでした。
ベストポイントはクラマス、スランガン、ハイアットリーフ。
西サイドも7(木)のバリアンは頭前後のグッドコンディションで、多くのサーファーを集めていました。

なお、2007年のワールドチャンピオン「ミック・ファニング」が週末のクラマスで目撃されています。この時期はシーズン前の調整に日本人プロサーファーも沢山いるため、波が良いポイントではハイレベルなセッションが行なわれているようです。

〜ワンポイントアドバイス〜
バリにサーフィン文化が伝えられたのは今から35年程前、1973年頃。撮影のために訪れたアメリカ人のマイケル・ボヤムがバリニーズをサポートしたのが初めだと言われてます。その数年後にはジェリー・ロペス、ジェフ・ハックマン、他にも数名のサーファーがバリにやってきて、開拓を進行。
また、バリから近いオーストラリアからも昔から多くのサーファーが訪れ、バージンウェーブを探していたそうです。
現在は異常とも言える混雑ぶりのハワイを避けて冬はバリで過ごすプロサーファーが多いとか。
最近ではロブ・マチャドの姿が良く見かけられますし、フィルム監督のテイラー・スティールもバリに拠点を置いているそうです。

●今週末のSwellは?
この予想は気象衛星NOAAとUS Navy(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。

(2月15日時点での予想)
▼インドネシア(バリ島):
週末は西よりのウネリが強まることが予想されていますが、西よりの風が強まる見込みなので、東サイド中心のサーフィンが続きそうです。

【潮回り】
週末は比較的潮の動きが少なめです。午前がロータイド、お昼頃から潮が上げ始め、夜がハイタイド。満月の大潮は21(木)になります。