●バリ
天気: 晴れ時々曇り・雨
(不安定)
気温: 25℃〜30℃
湿度: 80%前後
ウエットスーツ: タッパ(リーフブーツ)

波:この1週間は頭〜頭オーバーのウネリが続き、風も比較的弱い状態が続いたため、コンディション良く遊べたポイントが多くなりました。
更に週明けには新しいウネリも入り、場所によっては頭半〜ダブル位までサイズアップ!
今年一番の良い波になり、ハイレベルなセッションが行なわれていました。
ベストポイントは東サイドではクラマス、スランガン、ヌサドゥア。
特に5(火)のスランガンはパーフェクト。
西サイドではチャングー、エアポート&クタリーフ、ウルワツ。
プロサーファーを初め、寒い日本を脱出してきた日本人サーファーの姿が多く見られましたが、遊べたポイントが多かったため、目立った混雑はありませんでした。

〜ワンポイントアドバイス〜
バリにサーフィン文化が伝えられたのは今から35年程前、1973年頃。撮影のために訪れたアメリカ人のマイケル・ボヤムがバリニーズをサポートしたのが初めだと言われてます。その数年後にはジェリー・ロペス、ジェフ・ハックマン、他にも数名のサーファーがバリにやってきて、開拓を進行。また、バリから近いオーストラリアからも昔から多くのサーファーが訪れ、バージンウェーブを探していたそうです。
現在は異常とも言える混雑ぶりのハワイを避けて冬はバリで過ごすプロサーファーが多いとか。最近ではロブ・マチャドの姿が良く見かけられますし、フィルム監督のテイラー・スティールもバリに拠点を置いているそうです。

●今週末のSwellは?
この予想は気象衛星NOAAとUS Navy(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。

(2月8日時点での予想)
▼インドネシア(バリ島):
週末は西よりのウネリが強まることが予想されています。但し、西よりの風が強まる見込みなので、東サイド中心のサーフィンが続きそうです。
【潮回り】
6(水)の新月近辺で潮の動きは大きい状態が続きます。週末は朝と夕方がロータイド。お昼頃がハイタイドになります。