●南台湾:佳楽水
天気: 晴れ時々雨
気温: 14℃〜31℃
ウエットスーツ: トランクス〜タッパ・ロンスプ

波:【週の中盤〜後半】
17(木)は冬型の気圧配置となり、強い北東の季節風の影響が大きく、厳しい状況。18(金)には風が収まってきたものの、夕方にはダブル位のワイドなsetが入り、ハード過ぎ。
しかし、19(土)の早朝は頭オーバーのグラッシーな波が河口で割れ、グッドコンディション!
この日の夕方はレフトも良くなり、頭〜頭半setでダブル位のショルダーが張ったブレイクで上級者なら十分ライド可能でした。
ウネリがある内に20(日)は早朝からシークレットをチェックすると頭〜頭半位のクリーンなパーフェクトウェーブが姿を現しており、急いで海に飛び込みました。

【週明け】
週明けはサイズダウン。21(月)朝一のレフトはムネ〜頭のファンウェーブでしたが、昼からは北東の季節風が強まってしまい、23(水)までは比較的風が弱かった朝夕のみなんとかライド可能。日中はジャンクで厳しい状況でした。

〜九棚(ジョウポン)〜
佳楽水よりも北部にあるこのポイントはビーチとリーフ混じりでウネリが小さくてもサーフィン可能。ライトが中心となり、佳楽水よりも空いていることが多い。
なお、ジョウポンは砂漠が有名。北東の季節風により運ばれた砂が砂丘となり、大規模な砂漠状態になっているのだ。ここでは4輪バギーなどのレンタルもあるので、アフターサーフや波を外してしまった時はぜひ試してみたい。

●今週末のSwellは?
この予想は気象衛星NOAAとUS Navy(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。

(1月24日時点での予想)
▼台湾:週末は気圧の谷が通過するため、サイズアップする可能性があります。週明けにかけて比較的風は弱い状態が続く見込みなので、コンディション的にも期待出来るでしょう。