●ハワイ:オアフ島
天気: 晴れ時々曇り・雨
(不安定)
平均気温: 26℃
ウエットスーツ: タッパ

波:【ノースショア】
今冬のハワイは晴れが続かず、曇りや雨の日が多い異常気象。この1週間も天候は不安定で、東〜北東のトレードウィンドが強めに吹き続いた日が多くなりました。
サイズの方は北西ウネリとトレードウィンドによるスウェルのMIXで26(水)は10ftレンジの波があり、ハレイワを中心にサーフ可能!しかし、翌日からはサイズダウン傾向。3ft前後でなんとか遊べたものの、ノースにしては物足りない波...。30(日)も大きなサイズ変化はありませんでしたが、久々にトレードウィンドが弱まり、ファンウェーブに!しかし、翌日には再び風が強まり、1−3ftのプアーコンディション。2008年のスタートもトレードウィンドが強く、サイズ的には4−7ftまでアップしましたが、バンピーで厳しい状況でした。

【タウン周辺】
1週間を通して大きな変化は無く、1−2ftのサイズ。まさに冬のサウスの波という状況で、ロング中心のメローなコンディション。
ベストDayはノース同様にトレードウィンドが弱まった30(日)ボウルズや、ダイヤモンドヘッドを中心にファンウェーブになりました。
なお、イーストのマカプーではトレードウィンドによるスウェルが入り続け、3−5ftのサイズをキープしていました。

〜トピックス〜
ハレイワのアリイビーチパークで開催されていた「ハレイワインターナショナル」のジャパニーズメンズの結果報告!
30名強の参加者の中、ファイナリストに選ばれたのは、マスターズのDJで活躍していた堀口真平、小川直久&幸男、まだ15歳のヤングガン田中海周。4−6ftのパワフルなライトブレイクでの勝負を制したのはベテランの小川直久でした!
直久はこのハレイワでのイベントの常勝者で、今年も他選手を圧倒する強さを見せていました。そして、2位は小川幸男。つまり兄弟で1・2フィニッシュという見事な結果でした。

なお、ノースショアはレイトシーズンに向けて多くのイベントが予定されています。まずは1月2日〜13日の期間で行なわれる『Da Hui’s Backdoor Shootout』バンザイパイプラインとバックドアでバレルの名手達が競い合います!

●今週末のSwellは?
この予想は気象衛星NOAAとUS Navy(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。

(1月2日時点での予想)
▼ハワイ諸島(オアフ島):
週の中盤〜週末にかけてもトレードウィンドが強めに吹き続くことが予想されています。北西ウネリは中盤がピークとなり、週末は多少ダウン傾向。6(日)に新たな北西ウネリが入ることが予想されています。
週末はタウン周辺でも南〜南西ウネリが多少強まることが予想されています。