●バリ
天気: 雨
気温: 22℃〜25℃
湿度: 90%〜100%
ウエットスーツ: タッパ

波:【週の中盤〜後半】
スモールコンディションが続き、物足りないポイントが大半でした。
強いて上げるとヌサドゥアや、スランガンがサーフィン可能でしたが、あまり良い状況ではありませんでした。

【週明け】
頭前後までサイズアップしましたが、西よりの風が強めに吹き込んでいました。
オフショアとなる東サイドでも風の影響が気になる程でしたが、スランガン、クラマスは遊べるコンディション。
特にスランガンのレフトが決まっていました。
西サイドではオンショアの影響で漂流物が多く流れ着いており、波も厳しめ...。
降り続いた雨で崖崩れや洪水の被害も報告されていました。

〜ワンポイントアドバイス〜
世界最大のイスラム人口を持つインドネシアの中、バリではヒンドゥー信仰者が大半を占める。そのため、バリ独特の文化が存在する。街のいたるところで見かける小さく切ったバナナの葉に載せた「チャナン」と言われるお供え物も、バリ特有のもの。人の頭を触ったり、頭の上に手をかざすのもマナー違反になる。
また、左手は不浄の手とされているため、物の受け渡し、握手などは必ず右手を使うこと。文化の違いを体験するのもサーフトリップの面白さなので、日本で勉強しておくのも良いでしょう。

●今週末のSwellは?
この予想は気象衛星NOAAとUS Navy(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。

(12月28日時点での予想)
▼インドネシア(バリ島):
週末も大きなサイズ変化は期待出来ませんが、カタ前後のウネリは残りそうです。
引き続き西よりの風が強まる見込みなので、東サイド中心のサーフィンが予想されます。
【潮回り】
クリスマスイブのフルムーンを過ぎて干満差が少なくなります。週末は朝がロータイド。午後2時〜3時がハイタイドになり、日没にかけて潮が引いてきます。