●ハワイ:マウイ島
天気: 晴れ時々曇り
平均気温: 26℃
平均水温: 26℃
ウエットスーツ:ベストやタッパ、寒がりの方はロンスプが必要

波:【週の中盤〜後半】
前半に強かったコナウィンドが弱まり、ノースショアでは2−5ftのサイズがあったものの、大雨の影響が残って海は泥水のような汚さ...。更に流木も沢山浮いており、サーファーの数は少なめでした。
南西のキヘイサイドではボートランプが割れていましたが、やはり海の状況が悪く、ビーチクローズ。ライフガードもパトロールしており、入水不可能でした。

【週明け】
コナウィンドが止んでトレードウィンドが吹き込んだため、ノースショアでは風の影響が目立っていましたが、10(月)はまだ風が弱く、カフルイタウンサイドは2−3ftのグラッシーコンディション。午前中は潮が上げて今一つでしたが、午後はソコソコ遊べる波でした。
11(火)は南ウネリが多少強まったものの、1ftプラスのスモール。風は無かったため、スタンドアップパドルを楽しむサーファーで賑わっていました。

○混雑状況
ビーチクローズのサインが出ていたため、ライフガードがいるポイントでは入水不可能。そのため、ライフガードがいないポイントにサーファーが集中していました。

〜ホノルアベイ〜
世界でも有数のパーフェクトなライトブレイク。条件が揃った時はオアフからもサーファーが訪れるほどで、混雑は避けられないが、レギュラーフッターのエキスパートなら一生に一度は乗ってみたい波。
コンディションが整う条件は最低15ftの北西ウネリ。風は北東のトレード。それに週末は特に混雑が激しくなるので平日。以上の3つを頭に入れ、ホノルアベイから近いラハイナに滞在して早朝を狙うのが良いでしょう。
なお、ホノルアベイでは12月9日からはウィメンズの「ASPワールドツアー」並びに「VANS・トリプルクラウン」の最終戦『ビラボンプロ マウイ』が開催中。日本時間14(金)の時点でR3が行なわれているため、公式サイトでライブ中継を見れば波の状況がチェック出来ます!


●今週末のSwellは?
この予想は気象衛星NOAAとUS Navy(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合
的な予想です。

(12月14日時点での予想)
▼ハワイ諸島(マウイ島):
北西ウネリが強まることが予想されていますが、トレードウィンドが強まるため、コンディション的には期待出来ないでしょう。但し、条件が揃えばホノルアベイはサーフィン可能になるかも!?