●ハワイ:マウイ島
天気: 晴(後半は曇がちな日が多め)
平均気温: 30℃
平均水温: 26℃
ウエットスーツ: 日中は水着だけでも大丈夫ですが、日焼け防止のラッシュガード等が必要

波:
先週の後半〜週末にかけては南&北東ウネリでノース、サウス共に平均1−3ftのサイズ。
20(木)はハイサーフアドバイザリーが発令されたサウスショア。思ったほど大きくはなりませんでしたが、2−3ft前後のファンサイズで島中のロングボーダー達が集まり、ラニオポコビーチパークにはオールスターが勢ぞろい!
先週のHSP年齢別グランドチャンピオンとなった「Keoki」のライディングが光っていました。

その後も週末までサウスショアでは1−2ft位のサイズは残したものの、オンショアとなってしまいコンディション的にはイマヒトツでした。
逆にノースショア方面は風が弱く、ホキパには多少ウネリも入って激混みのサウスショアを抜け出した少数派は楽しんだ模様ですが、日曜日にはウネリも落ち着いていました。
一方、サウスショア方面には波があったものの、引き続きのオンショアのジャンクコンディションで、風に乗って現れた”クラゲ”の被害も見れたようです。

週明けはウネリの向きが南東&東北東に変わり、1/2−1ftにパワーダウン。
ノース方面はほぼフラットとなってしまい、朝から強く吹いた貿易風の影響で、ホキパはウィンドサーファー達の出番!
一方、サウス方面もかなりのスモールコンディションとなっていましたが、潮回りを考慮したポイントセレクトをすればなんとかサーフ可能。
また、26(水)にはイースト方面にハイサーフアドバイザリーが発令され、キヘイなどの南側の沿岸にも多少ウネリが回り込んできましたが、貿易風(北東よりの風)が強くサーファブルなコンディションとは程遠い状況…。

トピックス:
・アメリカ人観光客のピークは終わりましたが、日本の三連休に開催されたマウイマラソンの影響か日本人サーファーやウィンドサーファーの姿があちらこちらで見かけられました。

・朝晩は冷え込むようになってきたので、タッパがあると便利かもしれません。


●今週末のSwellは?
この予想は気象衛星NOAAとUS Navy(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。

(9月26日時点での予想)
▼ハワイ諸島(マウイ島):
26(水)に発令されたイーストショアのハイサーフアドバイザリーは27(木)がピークとなりそうだが、貿易風も収まる気配がないので、コンディションは整いそうもない。
なお、27(木)にはノースショア沿岸にファーストスウェルが入るのでは? と言う噂もあるが、現時点ではフェイスで5ft程度の変化に留まりそうなので、大きな期待は出来ないだろう。
また、週の後半にかけてサウスショアには小さいながらもウネリが入りそうなので、風の弱い早朝にサウスを狙うのも良さそうだ。