天気:晴のち雨(嵐)
平均気温:27℃
平均水温:25℃
ウエットスーツ:タッパー〜スプリング
波:
25(木)〜28(日)。
前週に続き風の弱いコンディションでノースショアサイドもグラッシーで面は良かったのだが、26(金)からは急激にサイズダウン。しかし晴天の中でノンビリと1-2ftの波を楽しめるというのも、ノースにとっては珍しいことなのでFun Waveを楽しむロングボーダーの姿が垣間見られた。
27(土)だけ一瞬トレードウィンドが戻ってきたが、28(日)にはまたスモール&グラッシーコンディションとなった。

29(月)〜31(水)。
29(月)から入るといわれたジャイアントスウェルと共に、やはり予報どおりのかなり強いコナウィンドが吹き荒れ始めた。29(月)の午前中はまだカフルイタウンサイドは強めのオフショアが吹いてかなりハードな状態ながらも、5-6ftの波に果敢にチャージするサーファーの姿も見られていた。午後には更に風も上がり島中クレイジーなコンディションに。その島の天候以上にクレイジーなウィンドサーファーがホキパで10ftオーバーの波にアタックしていた姿が見られた。
30(火)一旦サイズダウンしかけたかに見えたうねりも、午後には更にサイズアップ!
そして31(水)は風が更に強まり島中どこもサーフィンできるようなコンディションではなくなってしまった。
島の南側キヘイでは、西北西のうねりを受けてボートランプなどが3-4ft程度割れている。オンショアのコナウインドなのでかなりコンディションは悪いが、ボディーボーダーやショートボーダーのキッズ達が果敢にチャージしていた。

混雑状況:前半はスモールコンディションでサーファーの姿もまばら、後半はストーミーコンディションでサーファーの姿は殆どみられなかった。


●今週末のSwellは?
このコンテンツは、気象衛星NOAAとUS Navy(米国海軍)の波浪予測データに基づいた総合的な予想です。

(2月1日時点での予想)
▼ハワイ諸島(マウイ島):
アリューシャン諸島方面から届く北よりのウネリは週末もキープ。多少の上下はあるもののノースではビッグウェーブウィークエンドとなることは確実。風はトレードよりが戻ってくるが、ノースでは強いオンショアで厳しい状態になってしまう恐れも。特に土曜日にはローカルスケールで最大15ftという予報も出ているので、超エキスパート以外は立入禁止状態になるだろう。風をかわせるホノルアなどでスリリングなコンディションが期待できるだろう。さらに週明けから入ってくる強い北よりのウネリは週末よりも強くなると予想。最も良いコンディションが期待できるのはウエスト方面か。サウス方面の波は週末にはサイズダウンしてしまい、物足りない状態になる見込み。