天気:晴・曇
気温:22℃〜30℃
ウエットスーツ:タッパー
波:
3月末、オアフ島に降った豪雨でアラモアナエリアの一部の下水管が破裂したことにより、汚水はアラワイ運河をたどり、河口付近を大量のバクテリアで汚染。アラモアナのボウルズポイントなどはこの2ヶ月間全面遊泳禁止となっていましたが、ようやく水質が汚染前と同じ状態まで戻ったことが発表され、これでオアフから全ての警告が取り除かれ平和な海が戻ってきました。

サウス方面。
上記の警告解除を知ってか、週を通して入り続けた南南西のウネリにより、サーファブルコンディションが続いたサウス方面。
先週後半は風は南東の微風、サイズは前週に比べダウンしていましたが、ワイキキでヒザ〜コシ、アラモアナはモモ〜ムネ、ダイアモンドヘッドはコシ〜頭で、十分遊べる状態が整っていました。
週末にかけ再び南南西が強まり始め、全体的に2サイズアップ!! 特にアラモアナボウルズはオーバーヘッドのクリーンブレイク!! 多くのロコサーファーがボウルズのパーフェクトレフトを楽しんでいました。
ウネリは週明けから弱まっていましたがまだまだ遊べるサイズ、コンディションはキープして、31(水)のアラモアナやダイアモンドヘッドでは頭前後。気温も30℃と暑くなっていたこともあって混雑していたポイントも多く見られました。

イースト方面。
週を通して吹いていた南東〜北東により、時間帯によっては面の乱れが気になりましたが、全体的にコンディションはグッド。特にサンディー側ではモモ〜頭サイズで十分に遊べる状態が続いていましたね。
週末のサンディーではローカルモーション主催の「サーフ イントゥ サマー サーフィンコンテスト」が開催され、ビーチは多くの人で賑わっていました。

ウエスト方面。
南南東ウネリが強まった週末は風もオフショアに恵まれ、さらに北西の弱いウネリも多少届いて、マカプーで頭前後のサイズで遊べていました。しかし先週後半と週明けはウネリ乏しく、フラット〜ヒザ程度の厳しい状態が目立ちました。フェイスコンディションは良かったのでロングでメロウに遊ぶには良かったかも知れません。

ノース方面。
先週後半と週明けのパイプラインやサンセットはウネリ乏しく、ビギナーにとってはパーフェクト(??!)なヒザ〜コシのクリーンコンディションとなっていました。誰でもゆっくりと気持ちよく乗れるメロウな波でした。
ただし週末に入ってきた弱い北西ウネリにより27(土)は頭前後まで一気にサイズアップ。風も合い、コンスタントに割れる三角波を楽しめていました。