天気:晴・曇
気温:22℃〜29℃
湿度:59%〜71%
ウエットスーツ:タッパー
波:
天候が良い日が続き、週を通してトレード(=北東の貿易風)が吹いていました。ウネリは先週後半は南より、週末〜週明けは弱い北西よりとなって全域で十分サーフできた一週間でした。

まずはサウス方面。
先週後半に入り始めた南よりのウネリにより週末までワイキキは1-3ft、アラモアナはset4ft、ダイアモンドヘッドは2-4ftと十分に遊べるサイズが届いていました。しかもトレードウィンドの完璧なオフショアによりコンディションも文句ナシ!! GWで訪れる日本人も多かったこのタウン周辺ですが、特にサーファーは期待以上のグッドウェーブを満喫できて最高のホリデーになったことでしょう!!
週明けから北西ウネリに変わり、トレードがさらに強く吹きつづけたためにサウス方面は徐々にサイズダウンして、9(火)のワイキキではフラット。ダイアモンドヘッド周辺で1-2ftでなんとか遊べていた程度でした。

続いてイースト方面。
先週後半は南よりのウネリにより、サンディーでは2-3ftのソコソコ遊べるサイズとなっていましたが、サイドオンが強く、コンディションはまずまずといった状態。
また南ウネリ、北西ウネリどちらにも反応しづらいマカプーは、週を通してモモ〜コシサイズでなんとか遊べ程度となっていました。

一方のウエスト方面。
週を通してウネリに恵まれず、北西ウネリがやや強まった8(月)でさえも最大3ft程度。朝方の風の弱い時間帯はコシ〜ハラサイズの非常に綺麗なブレイクも見られていましたが、午後になると風に面を乱されがちになっていました。

最後にノース方面。
週末から弱い北西ウネリが入り始め、その後週明けもなんとかコシ〜頭サイズをキープして、トレードの影響の少ないポイントでは、非常に心地良いクリーンでホレたファンウェーブを楽しめていました。
特に8(月)のサンセットでは頭オーバー、ロッキーでカタ〜頭オーバー、パイプラインやハレイワではムネ〜頭と十分に遊べるサイズが整い平日ながら多くの人がビーチを訪れていました。

※なお依然としてアラワイ運河河口にあたるアラモアナのボウルズ付近はバクテリアによって汚染されておりの遊泳禁止は解除されていませんので注意して下さい。