天気:晴時々曇
気温:21℃〜28℃
ウエットスーツ:タッパー〜スプリング
波:
未だにサウス・アラモアナのアラワイ運河の河口近くにあるボウルズは、運河に残っているバクテリアの汚染の流れ込みが懸念され、遊泳禁止となっています(3月末の大雨により下水管が決壊し、海に大量の下水が流れ込んだため)。他のポイントは全て警戒は解除されています。

週を通して東よりの風が強く吹いていた上、ウネリの向きが南〜南東となっていたため、ノース、ウエストでは厳しいコンディションが目立っていたオアフ島の一週間でした。

まずはサウス方面。
先週後半〜週末は南よりのウネリによってアラモアナ周辺で頭サイズ、ダイアモンドヘッド周辺で頭オーバーのパワフルブレイクで、東風がオフショア〜サイドオフとなるこのエリアでは思う存分遊べる状態となっていました。
週明けになるとウネリはパワーダウンして、ワイキキでヒザ〜モモ、ダイアモンドヘッドは風波でハラ程度のサイズの物足りない状態となってしまいました。

続いてイースト方面。
先週最も盛り上がっていたイースト方面。先週後半はサンディービーチで頭オーバー、マカプーで頭〜頭半のパワフルなショアブレイクが炸裂。東風がもろにオンショアとなるエリアなのでコンディションはマズマズ。マカプーではエキスパートのボディボーダーが凄いアクションを見せていましたが、非常にワイルドな危険なコンディションとなっていましたね。
週末〜週明けもほぼ同様で、風が少し落ち着いた17(月)には多くのサーファーでも賑わっていました。

一方のウエスト方面。
週を通してウネリに恵まれず、フラット〜ヒザ程度の湖状態となっていて、この一週間はとても静かなビーチとなっていました。

最後にノース方面。
ノースも先週後半はムネ〜頭程度のグッドウェーブが割れていましたが、週末から徐々にサイズダウンして、平均フラット〜モモ、setコシ程度の厳しい状態となっていました。
今後一時的ではありますが、新たに北西よりのウネリが入ってくる見込みなので、こちらに期待がかかります。