天気:曇時々晴
気温:20℃〜28℃
ウエットスーツ:タッパー〜スプリング
波:
先月末〜今月頭にかけてオアフ全域にまとまって降っていた雨により、サウス方面の一部下水管が決壊して、アラワイ運河に流れ込んだ大量の下水がさらにワイキキ〜アラモアナ周辺に流れ込み、感染症をもたらすバクテリアに汚染されていた事件は、晴れ間が多い日が続いた影響で海水の殺菌も進んで、検査の結果、現在ではアラワイ運河河口のアラモアナのボウルズ・ポイント以外は全て遊泳が解禁となりました。これからハワイを訪れる人は安心ですね。

まずはサウス方面。
前週汚染された海はムネ前後の波がブレイクしていて、あぁぁ…と、ひたすら指を咥えて待っていたのに、ワイキキ周辺では週を通してフラット〜ヒザたまにセットモモ程度のロングでなんとか楽しめる程度…。ダイアモンドヘッド周辺もコシ前後の波程度で非常に厳しい一週間となってしまいました。
続いてイースト方面。
週を通してトレード(=北東からの貿易風)が強く吹いていたために、全体的にコンディションがあまりよくない状態が続いましたが、ショアブレイク気味のコシ〜ハラ前後の波があったので何とか遊べる状態はキープしていました。

一方のウエスト方面。
先週後半はハラ前後のスモールとなっていましたが、週末に新たに届いた北西ウネリの影響でややサイズアップしてセットで頭サイズ。トレードがばっちりとオフショアとなるウエスト方面なので、比較的クリーンな状態でサーフィンできていました。しかしこれのグッドコンディションも9(日)と10(月)のみで、その後はフラット〜ヒザ程度までサイズダウン…。物足りない締めくくりとなってしまいました。

最後にノース方面。
ウエスト方面同様に週末に入った北西ウネリにより9(日)のパイプラインでは3-5ft、サンセットでは4-6ftまでサイズアップ!! ノースらしい力強いブレイクに週末ということもあり多くの人が集まっていました。
しかしこの日をピークに北西ウネリは弱まり始め、10(月)は平均3-4ftのグッドコンディションとなっていたものの、12(水)にはコシ前後。しかも強いサイドオフショアの影響でコンディションもバッド…。週末あたりに弱いながらも北西ウネリが戻りそうなので、これに期待したい。