平均気温。29℃。平均水温26℃。朝晩はラッシュが必要だが、日中なら裸でもOK。4/17(木)までは、目立ったうねりが入らず、ノースサイドではウィンドスウェルの1〜2ft、サウスでは、殆どフラットに近くセットでヒザという日々が続いたが、待望のSスウェルが、予報より遅れてイースター連休の始まりのグッドフライデー・4/18に到達。毎度の事ながら、神様はホリデーを良くご存知で、このイースター3連休は申し分のないコンディションで多くの人が楽しめた。サウスのシークレットポイントであるマアラエアや、ラハイナブレイクウォール、マラワーフでは、Sスウェルをダイレクトにキャッチして4〜5ftへサイズアップし、スーパーセッションが見られ、またコーブや、ラニオポコ、サウザンピークス辺りでは、2〜3ftとキッズでも楽しめるサイズだった。しかし午後になるとトレードが強まり、ラニオポコ周辺のウエストマウイマウンテン等、風を交わせるポイント中心のコンディションとなってしまった。その後、夕方には風が収まったが、フルムーンのハイタイドと重なったためバックウォッシュがひどかった。後半もノースサイドでは、引き続きスモールコンディション。サウスもサイズダウン傾向だったが、長い長いセット間隔を待てば、カタ〜頭くらいのサイズは続いた。うねりの角度がややウエスト寄りになったために、コーブではクローズ気味だったが、お隣のカラマボウルズでは、ぐりぐりとホレた波でチューブが出現。ショートボーダーで賑わっていた。しかし、同様にトレードも続いてしまい午前10時前にはウサギが飛び出す始末。かろうじて風を交わせるのは、ラニオポコ、プアマナまでの沿岸で、他はドン吹き。イーストショアにはハイサーフアドバイザリーが出ていたものの、もったいないことに朝からオンショアコンディションだった。(貿易風=トレードが吹くと、ホキパ、サウスはサイド、タウンサイドのノースショア、およびイーストはオンショアになる。)今週はイースター休暇を挟み、にわかにアメリカ人観光客が増えレッスン生の姿も目立ったが、レッスンと一般サーファーの間には、境界線が出来上がり、トラブルは見られないようになった。しかし、当然の事だが地元住民も休暇の人が多く、各ポイントとも、BBQしながら1日中波乗りをする人で賑わっていた。このような時は、あくまで、女性・子供優先。ガツガツ波乗りしないことを肝に銘じておこう。余談だがピークがビーチから遠いポイントを選ぶと家族連れが少ないので比較的他よりも空いている傾向がある。今後は新たなサウスが入る予報は無くサイズダウン傾向のまま、トレードの強い日が続く模様。しかし4/26(土)には少しばかりのノーススウェルが入るかもしれないので期待したいところ。