前半はインドネシア東部に土砂災害等で深刻な被害をもたらした大型の台風の影響もあり、大きくサイズアップ!クタビーチ、ウルワツなどの西サイドでは強いオンシュアとなってしまっていたが、3日の東サイドのスランガンは4〜6ft、サヌールは3〜4ftの波を楽しめた。特に大きめサイズの時がよいとされるサヌールでは、今回のやや小さめのスウェルでもグッドコンディションとなり、イージーテイクオフからインサイドまでロングライド出来た。また、スランガンではグーフィーよりもレギュラーポイントの方が波のサイズが大きく、ボードを折ってしまったサーファーもチラホラ。後半は風向きが通常の乾季のパターンに戻ったが、朝から曇る日が多く風は弱いままで各Pで乱されることは少なく、平均2〜3ftの波が立っていた。春休みも終わりSARASの騒動の影響もあってか、現地では日本人サーファーも減ってきているようだ。