天気は晴れ。平均気温26℃・平均水温25℃。ウエットスーツ:ノースでは水温も低く、風が冷たくて、タッパをきることもあるが、サウスでは暖かいので、日中ならラッシュガードでもOK。今週は、スモールサイズでのスタート。NWのうねりが若干入るホキパ以外は殆ど島中フラットになってしまった。そのホキパでは、27日はかろうじてセットで頭になるくらい。グラッシーなコンディションだったものの、島中のサーファーが集まったかのようなかなりの混雑ぶりだった。島の反対側、ホノルアではさらにスモールで、セットでムネ〜カタくらいだったが、ショートボーダーがいなかったためロングは楽しめた。29日には、もう少しサイズが上がるとの噂だったが、今ひとつのコンディションが週末まで続いた。サウスサイドでは小さいがサウスススェルが入っているため、サーフレッスンの観光客で溢れ返っていた。後半はクリスマスに、日本を冷え込ませた低気圧が、6日がかりでようやくハワイ諸島にも到来。31日には、マウイ島の西、北のポイントでは、ハイサーフ注意報が出されホキパでは10ftオーバーで、ホノルアでも8〜10ft。また弱めのサウスか、それとも、そのノースのうねりが回り込んできたのか、サウスサイドでも、2〜4ftの波が入ってきて、最高の大晦日となった。しかしクリスマス休暇の観光客で、街中も海の上も混雑が見られ、サーフレッスンもひどい時には200人近くがひとつのポイントに入ることもあり、ローカルは近づく気にもなれず、岸から眺めている状況。レッスンのポイントを避けて、ホノルアまで足を伸ばしても、ここにもツーリストサーファーは入っていて、レベルやコンディションを考えずに入ってしまい、周りに迷惑をかけるサーファーも見受けられた。(主に白人、フォームボードにブーツはいているような人たちが、ホノルアの崖を下りてくるありさま)今週いっぱいは、北のうねりが10ftオーバーの予報なので、充分に楽しめそう。弱めのWSW、Sのうねりも入ってくるようなので、ラハイナ沿岸のポイントでは、まったりもロングボードが、北ではアドレナリンびんびんの波乗りが楽しめそうだ。