天気は晴れ時々くもり。平均気温は26℃、平均水温は25℃。ノースサイドのポイントでは水温は低く風も冷たくて、タッパを着ることもあるが、サウスサイドは暖かいので、日中はラッシュガードでも十分。しかし朝晩はやはりタッパが必要となってきた。前半、ノースではフェイスで6〜8ft程度の波が毎日あり、風も弱くショートには楽しいコンディションの日が続いた。そのノースのうねりが若干サウスサイドにも回りこんで、12/13は2〜3ftあり、ロングボードなら楽しめていた。土曜日にはいったんサイズダウンしたが、日曜日にはまた新たなNスウェルが入ってきて、ホノルアでは6〜8ft、無風と絶好のコンディションの中、WCTウィメンズ・ビラボンプロのファイナルが開催された。結果はブラジルのジャクリーン・シルバがWCT初優勝し、レイン・ビーチリーが5度目のワールドタイトルを獲得した。しかし6〜8ftのケーブ前を25分間、女の子二人だけで独占できるとは、マウイローカルでもできない話で、みんなに羨ましがられていた。ホキパサイドでも、この日は終日無風だったが、10ftオーバーとかなりのサイズ。ほとんどの人は、周辺の一回り小さくなるポイントへ逃げ込んでいて、サンドパイル、ハーバーなどの、セットで頭くらいのファンウェイブを楽しんだ。しかしコーブでは砂がビーチサイドに押し上げられ、インサイドでの割れ方がジャンクになってしまった。このうねりは、月曜日までサイズをキープしたが、ホキパサイドでは、朝から北風が強くジャンクなコンディション。また、サウスではほとんど風は無かったが、回り込んでくるほどのサイズのうねりではなかったので、1/2〜1ftの膝波。火曜日には、北でも徐々にサイズダウンし、ホノルアで4〜6ft程度。風が無かった早朝のみ楽しめた。今後は、6〜8ft程度のうねりが週末まで入ってくるとの予報。金、土曜日あたりは風も弱そうなので、北のホキパサイドは午前中なら楽しめるだろう。しかしサイズがそれほど大きくないので、サウスサイドまで回りこんでくる事は期待できない。最近は徐々にクリスマス休暇の観光客が増え始め、道路の渋滞が目立つようになってきた。クリスマスショッピングも佳境に入り、各ショッピングセンターでは、パーキングスペースを見つけるのが至難の業。