天気は晴れ。平均気温28℃。平均水温25℃。ノースサイドのポイントでは水温も低く、風が冷たくて、タッパをきることもあるが、サウスサイドは暖かいので、ラッシュガードでも十分。先週、火曜日に入った大き目のNスウェルは、木曜日に急激にダウンしたが、風もなく、コンディションは上々。セットカタと小さいが、さすがにホノルアの波はパワーもあり、テイクオフもイージーで楽しめた。翌日になると、ニュースウェルが入ってきて、またしてもホノルアは10ftオーバーのスペクタキュラーコンディションに!この日は、北のポイントは、どこもクローズ気味で、スウェルが回り込んで少しサイズが小さくなった(それでも4〜6ft!)コーブが波の形も良く、終日オフショアのグッドコンディションで楽しめた。コーブでのグッドコンディションは、この後週末まで続き、11/29はフェイスで6〜8ft。島中のロングボーダーが集結して、壮絶な波取り合戦が催されていた。ホキパサイドでは、北のうねりをまともに受けて10ftオーバー!29日金曜は、朝から北風が強く、終日ジャンクコンディションだったが、翌土曜日は、無風となりショートボーダー天国となっていた。後半にかけては月曜日になってもまだ、Nスウェルがコーブまで回り込んでくるほどのサイズをキープしていたが、徐々にサイズダウン。しかしすぐさま火曜日にはニュースウェルが入ってきて、朝はグラッシーなコンディションで4〜6ftの波が楽しめた。また午後になるとオフショアが吹き始め、面をきれいにキープ!テイクオフはきついものの、乗ってしまえば超ゴキゲンな波であった。4日には、コーブはサイズダウン。それでもまだまだ北のポイントではオーバーヘッドの波で、Sターンで4〜6ft、ホノルアでは、8〜10ftはキープしていた。今週は、北のポイントがでかすぎたのか、クローズアウトだったのか、この人が?と思うような人たちまでコーブにやってきて、かなりの混雑。壮絶な波取り合戦だった。このおかげであのジョーズにも大波をもたらしたものの、30〜40ft程のブレイクの中、未経験者がトライし、3台のジェットスキーが岩に流され破損。また、数人のサーファーが怪我をした。ジョーズのパイオニアたちは、この状況に頭を抱えている、と新聞記事になるほど。今後はまたしても、北には10ftクラスのスウェル到達し、土曜日頃にピークを迎えて、14ftくらいまで上がるようだ。