天気は晴れ時々曇り。平均気温は28℃。平均水温25℃。ウェット:ノースサイドのポイントでは水温も低く風が冷たくて、タッパを着ることもあるが、サウスサイドは暖かいのでラッシュガードでも十分。今週、ノースショアは毎日波があった。木曜頃から週末にかけて徐々にビルドアップし、土曜・日曜には風もなく絶好のコンディションの中、ホキパではフェイスで8〜10ftのスーパーセッションが見られた。この日は、本当に天気も良く、風も無くてグラッシー、終日サーフィンが楽しめた。ホキパ以外でもタウンサイドでは4ft、サウスでも2ft程度の波があったため、各サーファーのレベルに合った場所で、波乗りを楽しめた最高の週末になった。このスウェルは、火曜日がピークとなり、月曜日には、ホキパでは10ft近くあったものの、ホノルアにはまだ回りこんでおらずスモール。ケーブ前ではセットで4−6ft(フェイス)はあったが、うねりの方向が西よりだったためにダンパー気味。さすがにホノルアでこれぐらい小さいと、Sターンでは殆どフラット状態。しかしサウスのオロワルでは2〜3ft程度はあり、サーファーはみな北に集結していたためか、乗り放題だった模様。そして問題の火曜日、ホノルアではフェイスで8〜10ftとグッドコンディション。スウェルの角度も月曜よりか北にずれたため、ケーブ前では時折チューブも巻いていた。Sターンでは6〜8ftで、普段は「マッシュルーム」と呼ばれる岩があるのだが、満潮のため岩に激突する心配もなく楽しむことができた。また、サウスにもスウェルが回りこんできて、無風のグラッシーなコンディションの中、コーブでは2〜3ftで楽しむことができた。今週はサウスにはメロウな2〜3ft、アッパーWでは6〜8ftのファンウエイブ、ホノルア、ホキパではスーパーセッション、Jawsではスペクタキュラーコンディション!、、、、と島中どこでも、レベルに合ったサーフィンが楽しめたため、あまり混雑は感じられなかった。しかし今週末は、サンクスギビングホリデーのため観光客がどっと押し寄せ、サウス中心に混雑が予想される。ホリデー中はサーフレッスン禁止の新しい制度を、サーフレッスン業者が守ってくれることを期待したい。(新しいルールを守らずに、やっている業者がまだ見受けられる)。尚、先週のシャークアタックがあったのと同じ場所で、11/23土曜にまたサメが目撃されたらしいが、今回はビーチがクローズになることもなく、波もあったためサーファーは波乗りに興じていた。来週は、このスウェルもサイズダウン傾向ながらそれでも5〜7ftはキープしそうなので、週末までは楽しめそうだ。また、サウス、ウェストショアにも小さ目のうねりが入るため、島全体で波乗りを楽しめる日々が続きそうだ。今年も、サンクスギビング恒例の波乗りホリデーとなるだろう。